2019.12.26
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腱鞘炎になったWEBデザイナーがエルゴノミクスマウス使ってみる

こんにちは!WEB/DTPデザイナーのnegikaです。
以前、腱鞘炎になり仕事が出来なくなってしまったことがあります。「動けっ!私の右手、、、、」と、毎日中二病的なことを言っていました。
そこで調べたところ腱鞘炎になりにくいマウス、「エルゴノミクスマウス」の存在を知りました。
購入を悩んでいる方や、「実際どうなのよ」と気になる方のために、使ってみてのレビューを書いていきます。
エルゴノミクスマウスとは
エルゴノミクスとは「人間工学」という意味です。主に建築や設計系で使われる言葉ですね。建築/インテリアを学んでいた方には耳慣れた言葉でしょう。
「人間工学」とは、人間がより自然な状態で使用することのできるように設計/デザインされた学問のことを指します。
一般的なマウスを使用すると、手首を親指側に捻った状態になるのです。この不自然な状態が続くと体に負担になっていきます。
今回の「エルゴノミクスマウス」は、より自然に手を乗せた状態でマウスを使うことができる設計になっています。そのため、手首に負担がなく、痛みを招きにくいマウスということになります。
サンワダイレクトの有線エルゴマウス
色々調べた結果、私が購入したのはこちら有線エルゴマウス「400-MA114」です。
金額も安く、女性でも握りやすいスリムなものを選びたいと思いこちらに決めました。
楽天 サンワダイレクトサイト
https://item.rakuten.co.jp/sanwadirect/400-ma114/
楽天のサンワダイレクトでポチってみた
届いたもの
箱の中にこちらが入っていました。一見かなりコンパクトそうですね。

開けてみるとちょっ破れていた
スクロール部分に袋の破れはありました、まぁ心の広い方には許容範囲でしょう。


独特なフォルム
見た目がカッコいいですね。オフィスに置いているだけで「きゃぁ、あの人仕事出来そう」と思われるかもしれません。



WEBデザイナーがエルゴノミクスマウスを使ってみてのメリット
私、腱鞘炎になったWEBデザイナーが、エルゴノミクスマウスを長期間使ってみて感じたメリットはこちらです。
手首から肘にかけての痛みがなくなった
以前のマウスを使っていたときは、手首から肘にかけてたまにピキーンとなるときがありました。
しかし、エルゴノミクスマウスをしばらく使っていると腱鞘炎、手首に痛みが全くなくなりましたね。
もうホントに、腱鞘炎で仕事が出来ないレベルだったので買ってよかったです。
右手人差し指の痛みがなくなった
マウスをクリックする右手の人差し指にも、痛みを感じていましたが一切なくなりました。
さらに、クリックするときも安価なマウスより力が要らない感じがします。軽くクリック出来る感覚です。
カーソルスピードを変えられる
作業内容や好みにあわせてカウント数をボタン一つで切り替えることが出来ます。私の場合は、一度替えたらあまり使わないですが。
戻る/進ボタンなどもついている
Macシリーズでは使用できないようですが、ブラウザ操作に便利な戻る・進むボタン付きです。
慣れるまで存在を忘れますが比較的便利な機能です。

WEBデザイナーがエルゴノミクスマウスを使ってみてのデメリット
とにかく慣れるまで大変
ボタンが側面にあるので、初めはなかなか難しく慣れるまで時間がかかります。私もだいぶかかりました。正直、慣れるまでは作業効率が下がります。
側面にボタンがあるのに上からの力でクリックしてしまっては、人間工学/エルゴノミクスの意味がありませんからね。徐々に慣れていく必要があります。
大きくて重い
通常のマウスより、大きくて重いです。
女性がマウスを持った状態で持ちあげるのはなかなか難しいです。基本的にはスライドさせて動かす感じですね。

まとめ
以上、「WEBデザイナーがサンワダイレクトのエルゴノミクスマウスを使ってみて」についてお話しました。
腱鞘炎は、一度痛み出すと作業が出来なくなってしまいます。しかし忙しいときは、痛みに耐えながら作業をしなければなりません。
このようなエルゴノミクスマウスを活用してみてはいかがでしょうか?
楽天 サンワダイレクトサイト
https://item.rakuten.co.jp/sanwadirect/400-ma114/