2020.05.06
Photoshop
Photoshopエラー/ネスト化とは「このドキュメントはネスト化されたレイヤーグループが含まれPhotoshopCS6より前のアプリケーションで開くと外観が変わる可能性があります。」
こんにちは!WEB/DTPデザイナーのnegikaです。
Photoshop(フォトショップ)で保存するときに「このドキュメントはネスト化されたレイヤーグループが含まれPhotoshopCS6より前のアプリケーションで開くと外観が変わる可能性があります。」と表示されたことはありませんか?
「CS6以降だし大丈夫!問題ないか」と思って保存してしまいがちですが、データを渡す先方が非対応の場合問題となります。
今回は対応方法をご紹介いたします。
Photoshopのネスト化とは
そもそもネスト化とは
ネストとは、階層を指し、複数のレイヤーなどをひとつにまとめることを指します。Photoshopの場合はレイヤーをグループにまとめることを表すでしょう。
なぜエラーが起きるのか
Photoshop CS4までは、レイヤーをグループ化するのが「5階層」まででした。
そのため、新しいバージョンで「6階層以上」のデータを作ってしまうと警告で教えてくれるのです。「こんなに階層多いと古いバージョンではうまく開けないよ!いいの?」と。
エラーの対処法
レイヤーを分ければいいだけ!
深くなってしまった階層を「5階層」までにとどめましょう。たった1階層減っただけでエラーが消えるはずです。
まとめ
以上、Photoshopのエラー「このドキュメントはネスト化されたレイヤーグループが含まれPhotoshopCS6より前のアプリケーションで開くと外観が変わる可能性があります。」の対策方法でした。先方への気遣いとして下位バージョンへ配慮したデータを制作しましょう。